はじめに
給湯器は消耗品ですが、
使い方次第で寿命に差が出る設備でもあります。
現場を見ていると、
「普通に使っているつもり」でも
知らないうちに負担をかけているケースが意外と多いです。
今回は、
やりがちだけど避けたい使い方と、
長持ちさせるためのコツをまとめます。
NG① 電源を頻繁にON/OFFする
節電のつもりで
使わない時に電源を切る方もいますが、
頻繁なON/OFFは内部に負担がかかることがあります。
特に👇
- 再点火の回数が増える
- 冬場は凍結リスクが高まる
基本は
電源は入れっぱなしでOKなことが多いです。
NG② 設定温度をこまめに変えすぎる
家族それぞれで
設定温度を頻繁に変えると、
燃焼や制御が安定しにくくなります。
おすすめは👇
- 基本温度を決める
- 多少の調整は蛇口側で行う
機械に優しい使い方です。
NG③ 長期間まったく使わない
- 空き家
- 長期旅行
- 別荘
こうした場合、
内部の水や配管が原因で
トラブルが起きることがあります。
たまにでも
通水・通湯しておくと安心です。
NG④ 違和感を放置する
- 音が変わった
- 温度が不安定
- エラーがたまに出る
「まだ使えるから」と放置すると、
結果的に突然使えなくなることも。
早めに気づくことが
一番の長持ち対策です。
NG⑤ 入浴剤の使い方によっては負担になることも
入浴剤そのものが
すぐに給湯器を壊す、ということはほとんどありません。
ただし、
使い方や種類によっては注意が必要なケースがあります。
特に注意したい入浴剤の例
- 硫黄成分を含むもの
- 金属を傷めやすい成分が入っているもの
- メーカーが「使用不可」と明記しているもの
これらは👇
- 配管
- 追いだき配管
- 熱交換部
に影響が出る可能性があります。
よくある誤解
入浴剤はお風呂に入れるだけだから、
給湯器には関係ない?
実際には、
追いだき機能を使うことで配管内を循環します。
そのため、
入浴剤の成分が
少しずつ内部に影響することもあります。
じゃあ、どう使えばいい?
- 使用前に給湯器メーカーの注意書きを確認
- 追いだきを控える or 回数を減らす
- 入浴後にお湯を入れ替える
「使っちゃダメ」ではなく、
使い方を少し意識するだけでOKです。
補足:実際によく聞く話
現場では👇
- 「入浴剤を変えてから調子が悪い気がする」
- 「追いだきの効きが悪くなった」
と感じる方もいます。
必ずしも原因が入浴剤とは限りませんが、
きっかけの一つとして確認されることは多いです。
長持ちさせるためのコツ
- 設定温度は安定させる
- 無理に節約しすぎない
- 違和感をメモしておく
完璧を目指す必要はありません。
機械に無理をさせないことが大切です。
まとめ
給湯器を長持ちさせるには、
特別なことをする必要はありません。
日常の使い方や、
入浴剤などのちょっとした習慣を
意識するだけでも、
機械への負担は変わってきます。



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