架橋ポリエチレン管の凍結・紫外線劣化に注意
冬の現場で増えるトラブルのひとつが
エコキュート周りの配管からの水漏れです。
特に多いのが、
架橋ポリエチレン管(PEX)の亀裂による漏水です。
現場では
- エコキュート周りの地面が濡れている
- タンクにお湯がたまらない
- 配管から水が噴き出している
といった症状で発見されるケースがあります。
エコキュート配管は屋外でダメージを受けやすい
エコキュートの配管は
- 屋外に設置される
- 風や気温の影響を受ける
- 紫外線が当たる
という条件になります。
そのため、住宅の中の配管と比べて
劣化や凍結のリスクが高い場所です。
架橋ポリエチレン管は紫外線に弱い
架橋ポリエチレン管は
- 腐食しにくい
- 柔軟性がある
- 施工しやすい
というメリットがあり、
現在の住宅配管では広く使われています。
しかし弱点として
紫外線に弱いという特徴があります。
屋外で露出していると
- 表面が硬くなる
- ひび割れが起きる
- 強度が低下する
といった劣化が進みます。
凍結が加わると配管が破損する
配管内部の水が凍ると
- 水の体積が増える
- 配管内部に圧力がかかる
この力で配管にダメージが入ります。
紫外線で劣化した配管の場合、
凍結で亀裂が入るケースもあります。
実際の漏水事例
エコキュート配管の架橋ポリエチレン管に
亀裂が入り、水が噴き出している状態です

この状態になると
- 水が常に漏れる
- エコキュート周りが濡れる
- タンクにお湯がたまらない
といった症状につながります。
ヒートポンプ側配管でよく発生する
特に多いのが
ヒートポンプユニット側の配管です。
理由は
- 屋外露出
- 北側に設置されることが多い
- 風が当たりやすい
という環境です。
さらに
- 保温材の破れ
- テープの剥がれ
があると、凍結リスクが高くなります。
凍結防止には保温材が重要
施工者目線で言うと、
凍結防止で重要なのは配管の保温状態です。
確認しておきたいポイントは
- 保温材が破れていないか
- テープが剥がれていないか
- 配管が露出していないか
特に
- 継手部分
- ナット部
- バルブ周り
は保温が不足しやすい場所です。
屋外配管は定期的なチェックを
エコキュート周りの配管は
- 紫外線
- 雨風
- 気温変化
の影響を受け続けます。
保温材の破れや劣化があると
凍結トラブルにつながる可能性があります。
屋外配管は、
ときどき状態を確認しておくと安心です。
まとめ
エコキュート配管の水漏れは
- 架橋ポリエチレン管の紫外線劣化
- 冬場の凍結
- 保温材の破れ
などが原因になることがあります。
特に屋外の露出配管は、
保温状態の確認が重要です。
エコキュート周りで
- 地面が濡れている
- 配管から水が出ている
といった場合は、
配管の状態を確認してみてください。



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