湯はりすると黒いゴミが出る原因

給湯器

それ、パッキン劣化による水漏れの前兆かもしれません

お風呂の湯はりをしたとき、

  • 黒いゴミが浮く
  • 細かい黒いカスが出てくる
  • 以前は出ていなかったのに急に出始めた

こんな症状に気づくと、不安になりますよね。

実はこれ、
配管や給湯器内部のパッキン劣化が原因のケースがあります。


黒いゴミの正体は何?

湯はり時に出てくる黒いゴミの多くは、

  • ゴムパッキンの劣化カス
  • 配管内部のゴム部品の摩耗片

です。

給湯器や混合栓、追い焚き配管には
水漏れを防ぐためのゴム部品が多く使われています。

これらが年数とともに劣化し、
少しずつ削れて水に混ざることがあります。


なぜ湯はりのときだけ出るのか

シャワーや蛇口では気づかなくても、
湯はりのときだけ黒いゴミが出ることがあります。

理由は、

  • 湯はり時は一気に水量が流れる
  • 配管内部の圧力が変わる
  • 追い焚き配管を通る

といった条件が重なるからです。

その流れで、
劣化したゴム片が押し出されてきます。


パッキン劣化は「水漏れの前兆」

ここが一番大事なポイントです。

黒いゴミが出始めた段階では、
まだ目に見える水漏れが起きていないことも多いです。

しかし、

  • ゴムが痩せている
  • 弾力がなくなっている
  • 表面がボロボロになっている

こうした状態は、
水漏れが起きる一歩手前です。

実際に現場では、

黒いゴミが出始めて数か月後に
給湯器下が濡れてきた

というケースも少なくありません。


放置するとどうなる?

パッキン劣化を放置すると、

  • 給湯器内部での微量漏水
  • 配管接続部からの水漏れ
  • 床下や壁内での漏水

につながる可能性があります。

特に厄介なのは、
見えない場所で進行する水漏れです。


自分でできるチェックポイント

黒いゴミが出たら、次を確認してみてください。

  • 給湯器の下が濡れていないか
  • 配管接続部に水滴が付いていないか
  • パイプシャフト内が湿っていないか
  • 湯はり後に床が濡れていないか

1つでも当てはまれば、
点検をおすすめします。


すぐ修理が必要なケース・様子見でいいケース

早めに相談したほうがいい

  • 黒いゴミの量が増えてきた
  • 毎回必ず出る
  • 給湯器使用年数が10年以上

一旦様子見でもいい

  • 1回だけ出た
  • 量がごく少ない
  • 使用年数が浅い

ただし、
再発したら要注意です。


まとめ

  • 湯はり時の黒いゴミはゴム部品劣化の可能性あり
  • パッキン劣化は水漏れの前兆になることがある
  • 目に見えない場所で進行するケースもある

「まだ使えているから大丈夫」ではなく、
早めに気づけたサインとして捉えるのが安心です。

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