エアコンは
「取り付ければ終わり」
と思われがちですが、
工事の内容次第で寿命・効き・トラブル発生率が大きく変わります。
ここでは、
現場で実際によく見かける
エアコン工事のNG施工例を紹介します。
これから設置・交換を考えている方は、
チェックポイントとして知っておくと安心です。
① ドレンホースの勾配不足・逆勾配
エアコンの水漏れ原因で
圧倒的に多いのがこれ。
本来ドレンホースは👇
- 自然に水が流れる
- 下り勾配が基本
ですが、
- 配管と一緒に無理やり束ねられている
- 室外機側が高くなっている
こうした施工だと
結露水が流れず、室内機から水漏れします。
② ドレンホース先端処理が雑
意外と見落とされがちですが、
- 地面に埋まっている
- 雑草に突っ込まれている
- 防虫キャップなし
この状態だと👇
- ゴミ詰まり
- 虫の侵入
- 排水不良
につながります。
水漏れ=本体不良
と勘違いされやすいポイント。
③ 配管穴(スリーブ・パテ処理)が不十分
これは
外壁・室内トラブルにつながるNG施工。
- スリーブ未使用
- パテが薄い・割れている
- 室内側だけ埋めて外が未処理
この状態だと👇
- 雨水の侵入
- 結露水が壁内へ
- 虫の侵入
後から
外壁内部が傷んで発覚するケースもあります。
④ 真空引きをしていない・不十分
見た目では分かりませんが、
性能に直結する重要工程。
真空引きが甘いと👇
- 冷えが悪い
- 電気代が上がる
- コンプレッサーに負担
「とりあえず冷える」状態でも、
長期的には故障リスクが上がります。
⑤ 配管の固定・曲げが雑
- 配管が無理に折れている
- 固定不足でブラブラ
- 室外機側が引っ張られている
この状態だと👇
- 冷媒流れが悪くなる
- 振動音が出る
- 銅管割れの原因
設置直後は問題なくても、
数年後にトラブルになることが多いです。
⑥ 室外機の設置環境が考えられていない
- 直射日光が当たり続ける
- 風通しが悪い
- 周囲が塞がれている
室外機は
熱を捨てるための装置。
環境が悪いと👇
- 効きが悪くなる
- 電気代が上がる
- 本体寿命が短くなる
⑦ 施工後の説明がない
意外と大事なのがここ。
- ドレンホースの位置
- フィルター掃除
- 乾燥運転の使い方
これを説明しないと、
使い方の問題が施工不良に見えることも。
まとめ|エアコンは「工事」で差が出る
- エアコン本体の性能は年々向上
- それでも施工が悪ければ台無し
- 見えない部分ほど重要
価格だけでなく、
どう取り付けられるか
にも目を向けることで、
トラブルはかなり防げます。



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