なぜ電気だけでお湯が作れるのか
エコキュートは
「電気でお湯を沸かす給湯器」
と思われがちですが、
実際は電気だけに頼っているわけではありません。
最大の特徴は、
空気の熱を利用してお湯を作る仕組みにあります。
エコキュートの基本構成
エコキュートは
主に次の3つで構成されています。
- ヒートポンプユニット(屋外)
- 貯湯タンク(屋外)
- リモコン(室内)
ガス給湯器と違い、
「お湯を使うたびに沸かす」のではなく、
あらかじめお湯を作って貯めておく方式です。
ヒートポンプって何をしてる?
ヒートポンプは
空気中の熱を集めて圧縮し、高温にする装置。
エアコンの
「暖房」とほぼ同じ原理です。
流れは👇
- 空気中の熱を取り込む
- 圧縮して高温にする
- その熱で水を温める
- お湯をタンクに貯める
この仕組みのおかげで、
使った電気以上の熱エネルギーを得られます。
なぜ電気代が安くなる?
ポイントは
夜間電力。
多くのエコキュートは👇
- 夜間の安い電気
- お湯をまとめて作る
- 昼間は貯めたお湯を使う
この運転で
光熱費を抑えています。
※電力契約や使い方によって差は出ます。
貯湯式ならではの注意点
便利な一方で、
エコキュート特有のポイントもあります。
▶ お湯切れ
- 使いすぎると湯切れ
- 家族人数に合った容量が重要
▶ タンク設置スペース
- ガス給湯器より大きい
- 搬入経路も要確認
冬に弱いって本当?
よくある誤解ですが、
冬に使えないわけではありません。
ただし👇
- 外気温が低い
- 霜取り運転が増える
この条件では
効率が落ちることがあります。
寒冷地仕様や
設置環境が重要になる理由です。
ガス給湯器との違い(ざっくり)
| 項目 | エコキュート | ガス給湯器 |
|---|---|---|
| お湯の作り方 | 空気の熱+電気 | ガス燃焼 |
| お湯の供給 | 貯湯式 | 瞬間式 |
| 光熱費 | 安くなりやすい | 安定 |
| 設置 | 大きい | コンパクト |
現場目線のひとこと
エコキュートは
仕組みを理解して使うと、満足度が高い設備。
逆に
- 仕組みを知らずに導入
- 容量が合っていない
この場合は
「思ったより不便」
と感じやすいです。
まとめ
- エコキュートは空気の熱を使う給湯器
- 電気だけでお湯を作っているわけではない
- 夜間電力と貯湯がポイント
- 容量・設置環境が重要



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